2024年8月26日～2024年8月31日のメニュー

今週末で8月も終わりです。
夏休みが終わりすでに新学期が始まっている学生の方もいらっしゃるかもしれません。
まだまだ長い夏休み中の方も、夏休みのない方も、今週も残暑が厳しいですのでどうぞお体ご自愛ください。
台風がまた近づいてきていますのでどうぞお気を付けください。

さてトラスティ田無－Ⅱの8月28日(水)の朝食は、オムレツ、ウィンナー、ごはん/パンと汁物をご用意いたします。

ウィンナーと言えば、タコの形をしたウィンナーを見た事のある人が多いと思います。
「タコの形のウィンナー」を日本で最初に考案したのは料理研究家の尚道子氏（しょうみちこさん、1920～2002年）とされています。ご自分の次男が子供の頃に食が細かったので、進んで食べれるようにタコのウィンナーを作ったそうです。

1953年生まれの次男は幼稚園に通うようになった頃に食べるのが嫌でやせ細っていたそうです。母親はそんな子のお弁当を作る時に頭を悩ませていました。その子の唯一のお気に入りが玉子と胡瓜のサンドイッチだったとのことでした。

サンドイッチ弁当のおかずに当時の赤色ウィンナーを入れたそうですが、皮が硬くツルツルしていて箸でもつかみにくかったことから、切れ目を入れて食べやすくしたそうです。

結果、切れ目が入った赤ウィンナーがタコの形になりました。当時は1959年、それ以来現在までタコの形のウィンナーはお弁当の定番のおかずになったそうです。

なお「タコさんウィンナー」という呼び方はプリマハムの登録商標だそうです。