2024年12月23日
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2022年4月25日~4月30日のメニュー

  • 2022年4月25日

2022年4月25日~4月30日のトラスティ田無のメニュー

いよいよ4月も今週で終わりですね。すっかり春の陽気、初夏のような気温にもなってきました。

4月26日(火)トラスティ田無の夕食は、豚角煮、春雨サラダ、ごはんと味噌汁、デザートの予定です。中華風メニューですね。

いわゆる町の中華料理店は「町中華」と親しみをこめて呼ばれますが、ふと気づくと「〇〇軒」という名前が多い気がします。

「菜来軒」や「栄来軒」「福来軒」「光栄軒」「大弘軒」「大洋軒」「大勝軒」「ホープ軒」…たくさんありますね。

元々「○○軒」は西洋料理店に使われた名前だったそうです。
1924年(大正13年)に出版された宮沢賢治の代表作として知られる童話『注文の多い料理店』に出てくるレストランは「西洋料理店 山猫軒」だったそうです。

1910年(明治43年)東京・浅草には「来々軒」という伝説の中華料理店が創業したそうです。
中華料理でも人気のある店を作りたいという思いから「来々軒」という名前が付けられたそうです。この「来々軒」は現在の町中華の原型のような店になったそうです。

当時、すでに存在していた中国料理店とは違って庶民的な店であり、ラーメン・ワンタン・シュウマイなど、現在では日常で食べれる中華料理を初めて提供したそうです。そのため、「来々軒」はラーメン店の原点にもなっているようです。

明治時代に出来たこの「来々軒」は大繁盛したそうです。その人気にあやかろうと後から出来た中華料理店は「○○軒」という店名を好んで付けたという説が有力なようです。

さらに、元となった浅草の「来々軒」の商標登録は第二次世界大戦中に期限切れとなったことから、「来々軒」という名前を付けた中華料理店は日本全国に拡大したそうですよ。
そういったことから現在では「○○軒」という店名は美味しい町中華の代名詞のような存在になっているようです。

トラスティ田無は、ゴールデンウィーク期間について、カレンダー通り営業予定です。

詳しくは、「お知らせ」ご覧ください。