2024年4月29日
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2023年2月13日~2023年2月18日のメニュー

  • 2023年2月13日

2023年2月13日~2023年2月18日のトラスティ田無2のメニュー

トラスティ田無-Ⅱの2月17日(金)の朝食は、お好み焼き、ポテトサラダ、ごはんと汁物の予定です。

お好み焼きの原型になったものは、煎餅(センビン)といって小麦粉を水で溶いて平らに焼いたシンプルなものだと言われています。中国でも小麦粉で作ったこのような物を餅(ビン)と呼んでいるそうです。

新石器時代からすでに煎餅のようなものが食べられていたようで、この時代の遺跡からも調理器具が出土しているそうです。

室町時代の茶人、千利休がお茶菓子として「ふの焼き」を食べていたと「節用集」に記載されているそうです。この「ふの焼き」とは、うどん粉と水と酒で練った生地を薄くのばして焼いて味噌をぬって丸めたもので、これが日本のお好み焼きの原型と言われているようです。

さらに戦前、駄菓子屋の軒先で買い食いする「もんじゃ焼き」が人気になり、お持ち帰りできる「どんどん焼き」が出るようになったそうです。これにウスターソースをぬったもの「一銭洋食」が昭和初期に子供に大人気だったそうです。

さらに戦後まもなくの貧しい中、空腹をいやす食べ物として、子供の間で人気だった駄菓子屋の「一銭洋食」がわずかな豚肉をのせて呼び名を「お好み焼き」に変更し大人の食べ物になったと言われています。